[見花山の生い立ち] …… p. 8

 30周年を迎えた見花山も空地が少なくなり、住民数もほぼ飽和状態に近づき成熟時期に入りつつある。現在の見花山自治会の基本的な課題は集合住宅の自治会加入率アップである。
 現在見花山地区内集合住宅の自治会加入率は約69%であり、ふれあいの丘連合自治会内で戸建住宅と集合住宅が混在している他の自治会と比較すると、これでも可成りの高加入率ではある。
 これは、新しい集合住宅の建設時に管理会社と交渉し、自治会費を管理会社に徴収して頂き、管理会社より自治会への会費納入方式をある時期より推進した結果と思われる。しかしほぼ100%加入率の戸建住宅と比較するとまだ可成り低い。
 集合住宅の内でも、若い方がお住いの賃貸住宅が加入率を引き下げている。人生のある時期だけの住いであり、仕事と子育てでお忙しいく、経済的にも大変な時である事は理解出来る。

 しかし、自治会の活動、特にイベントへの参加等は自治会員と非会員を区別差別はしていない、また夜間の街灯の電気料金は自治会会計より負担している。
 何よりも夫々の人生のある時期、見花山に住んだ思い出を共有し、楽しかった、良い思い出として頂きたいと思っている。
 従って、これは自治会として重要な課題と認識している。自治会としてはこの課題に現在も取り組んではいるが、成果はなかなか上がらないのが実状である。集合住宅にお住いの方々のご理解、ご協力を切にお願い申し上げたい。

 見花山最寄及び自治会の歴代リーダーは次の通りである。
 ・川和町内会見花山最寄理事
  1984(昭和59)年度:荒井 毅、定別當 孝司、
  1985(昭和60)年度:飯島 弘、荻野 圭三、
  1986(昭和61)年度:秋本 好孝、宗村 美貞、
  1987(昭和62)年度:西村 昭生、畠山 茂、
  1988(昭和63)年度:鈴木 春光、野中 興亜、
 ・見花山自治会会長
  1989(平成 元)年度〜2000(平成12)年度:鈴木 春光、
  2001(平成13)年度〜2004(平成16)年度:荒井 毅、
  2005(平成17)年度〜2010(平成22)年度:新保 茂、
  2011(平成23)年度〜: 西潟 純一、

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