[同好会] …… 

俳句を詠みませんか

(見睦会)見睦句会  日光 豊典

 見睦句会は、平成15年3月に発会しました。当時、見花山在住で某俳句結社に所属されていた曽我野凌さんが見睦会の人に俳句の楽しさを知って貰えればとの提案があり、当時の見睦会役員会の席で園田正守さん、林友治郎さん、市川進一さんらが始めようと言うことで話がまとまり、当初は曽我野講師のもと、5〜6名で発足しました。

曽我野講師が転居された後、平成19年夏頃から市川進一さんの紹介で「港」所属の諸田登美子講師の指導を受けています。会員は多い時で14名いましたが現在は9名となっております。

 見睦句会は今年10周年を迎え、毎月第2月曜日に開催、この10月で発会以来第127回を数え、見花山趣味の作品展や、区老連ことぶき趣味の作品展、ふれあいの丘連合祭への出展、さらに「区老連つづき」への投句などの活動をしています。また寺家ふるさとの森と箱根への吟行2回、さらに3周年と5周年に記念句集を発刊しています。

 林さんが見睦句会の代表、市川さんが句会進行役として兼題を決め会員一人3句以上作句し、全句を一覧表にして、その中から特選1句を含め一人5句選句して発表、句ごとの獲得票を集計します。一覧表順に各人が選句の理由、感想を述べ、作句者が自分の句の作意を発表し、意見交換しながら句会は進行します。長年やっていると、各人の作風にも個性が現れ、誰の作か想像するのも面白みの一つです。

 私は、平成17年8月に入会して早や8年が過ぎましたが今でも句会の2、3日前になって、慌てて泥縄式にあまり推敲もせず3句作ってハイ終わりを繰り返しており、一向に上手になりません。

 日頃から自然の観察と季節に対する敏感な反応を磨くようにしなければと反省しております。俳句は見たまま感じたままを素直に季語を入れて575にまとめれば良いと言われていますが、これが難しい。表現する事自体が苦労でありますが他人の句を読むと、実に的確におかれた言葉だと感心し、何時か自分も使ってみようと思う事があり、これが俳句の楽しさではないでしょうか。俳句に、ご興味ある方、いつでも入会大歓迎です。 見睦句会一同、入会をお待ちしてます。

 参加ご希望は、942−7276 林さんまで。

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