[支援団体] …… 

婦人会で地域とつながって楽しく元気に

婦人会会長  石田 説子

楽しませていただいた思い出

 私が見花山に引っ越してきたのは平成元年。まだ、宅地の三分の一くらいは空き地だったように思います。長男はまだ1歳、長女は生まれていませんでした。地域のことなど何もわからずに子育てをしていました。見花山の自治会活動のことなど知りませんでした。
 夏のある日、御神輿とたくさんの子供と大人が賑やかにやってきて、我が家の近くで休憩をしていました。それから初めてかりん公園にいってみました。売店もあり、子供と楽しんで帰りました。長女を出産の時に実家の母が手伝いにきてくれました。ちょうど、いも煮会の時期でした。わたしの母もかりん公園で芋煮をいただき、ゲームをしました。そこで見花山のお年寄りの会話を聞きました。おじいさんが「おつけもの、美味しかったよ。」おばあさんが「そう!いつでもお茶飲みに寄って!」何気ない会話なのですが、この地区の人々のつながり、あたたかさ、やさしさを感じました。二十年前のことでした。
 その後、平成9年から19年の10年間、主人の転勤で広島で暮らしました。
広島に行く前は、見花山の行事にときどき子供と顔を出して遊んで帰るだけでしたが、見花山の行事の担い手たちは、私に「出てくるだけでいいんだよ!いっぱい食べていきな!」と声をかけてくれました。広島に行ってしばらくは広島に馴染めなかったのですが、生活を楽しめるようになったのは学校行事への参加や子供会、児童館の活動の担い手となり、地域と関わりを持つようになってからのことでした。見花山の楽しい思い出があって出来る時間に出来る場所でという思いでした。

婦人会の活動について

婦人会20周年記念パーティ(2007年)

 見花山に戻って、1年も経ない平成19年暮れに誘われて会員となりました。私が入った年が婦人会の20周年でしたから、今では四半世紀を超える歴史を持つ会となっています。私は入って数年で今年度の会長となりましたので婦人会の長い歴史を語ることは出来ませんが、この見花山30周年の機会に最近の婦人会活動をお伝えしたいと思います。

 婦人会の活動には大きな二つの要素があり、それは自治会行事の支援と会員同士の親睦お楽しみ会です。見花山ではたくさんの行事があります。バーベキュー、夏祭りの売店、敬老会、いも煮会、どんど焼き、防災訓練などです。自治会役員、青年部、見睦会、子供会、婦人会、およびその年の評議員さんが動いて成り立っています。婦人会もほかの支援団体といっしょに、または分担して活動しています。
 婦人会の会員相互の親睦とお楽しみ会として春の観劇会、秋の日帰りバスツアー、忘年会、新年のお茶会などを企画しています。

 婦人会では新規会員を募集中で、いつでも入会できます。町内の行事にはたくさんのボランティアが必要なのです。お手伝いだけではありません。みんなで楽しい企画を考え、実行しています。参加してみんなで楽しみましょう。
見花山婦人会にはたくさんの行事がありますが、全員が全ての行事にかかわっているわけではありません。高齢化と会員の減少に歯止めをかけるのが重要課題で、もっと班で分かれて分担出来るよう若い会員が増えてほしいと思ってます。

付記

今年度(平成25年度)の活動
4月10日 婦人会総会
6月 9日 地引網
6月21日 観劇会 劇団四季 "鹿鳴館"ランチ付き
6月29日 見花山玉ころがし(センター北東急ボールでボーリング)
7月 7日 七夕まつりとバーベキュー(野菜切り等の準備)
7月26日 花つくり(夏祭りの会場飾り付け準備)
8月 5日 北部市場へ買い出し(夏祭りで使用する容器注文、他)
8月18日 夏祭りやぐら設営参加者への昼食作り
      夕方 盆踊りの練習
8月20日21日 ラジオ体操後、子どもたちと盆踊り練習
8月21日 花付け(夏祭りの会場飾り付け準備)
8月24日25日 夏祭りの売店出店(おでん、フランク、焼きそば)
8月26日 夏祭りの後片付け
8月30日 夏祭りの慰労会(市が尾 水仙)
10月13日 ふれあいの丘連合祭でバザー出典
11月 1日 北部市場へ買い出し(30周年式典の容器購入、他)
11月 6日 日帰りバスツアー(読売旅行で都内10ヶ所めぐり)
11月10日 見花山30周年式典でのお餅、芋煮、焼きそばの振る舞い
       (前日の野菜切り等の準備も)
12月11日 婦人会の忘年会("木曽路"でビンゴゲームのお土産付き)
12月22日 年末の自治会館大掃除
1月12日 どんど焼きでのお餅、お雑煮の振る舞い
       (前日の野菜切り等の準備も)
2月 9日 地域防災訓練への参加(川和東小学校)
2月    梅見ウォーキング(見睦会の企画に便乗)

目次のページへ戻る