編集後記

 

 30周年記念誌の完成を待たずに編集副委員長の飯島弘さんがご逝去され、心血を注いだ「見花山の生い立ち」が遺稿となりました。安らかなお眠りをお祈り申し上げます。

 この10年間で見花山の生活環境は大きく変化しました。地下鉄グリーンラインの開通でセンター地区の商業施設が充実する一方で、見花山の世帯数も急増し、駅を単位とした連合自治組織の運営が始まりました。

 こうしたなかにあって、見花山発足時の基本理念である、大人たち同士仲良くして顔の見える関係を築き、子供たちの思い出に残る故郷づくりを目指す活動は、脈々と受け継がれてきました。その経緯はどの寄稿文にも伺われ、大変心強く感じております。

 また、電子メデアが進展し普及が拡大したことから、この30周年記念誌は、電子版をメインとし、その抜粋を本誌(紙版)として編集いたしました。抜粋とはいえ、文章は極力そのままで、写真などを縮小・省略しております。

 文章を寄稿して頂いた方々、資料・写真を提供して頂いた団体・個人の方々に、あらためてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。これからも、見花山の発展のためにご協力をお願いします。(平成26年2月 伊藤)

 

[編集委員]

伊藤充(委員長)・飯島弘(副委員長)
・宮本興亜(電子版とりまとめ)・田中三樹(紙版とりまとめ)
・北健二・児玉亨・齊藤悟・田中義和・三森恵 

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